市民の政治参加を望まないマスメディア R35
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市民の政治参加を望まないマスメディア


(世間は)意識の高い人ばかりではない。マスメディアから受ける影響が圧倒的に大きい。選挙が近づけば「政治不信」「政治に嫌気」とメディアは煽り、選挙に足を運ばせない方向に誘導している。政治活動をするのは特殊なこと、カッコ悪い事というイメージをつけるのもマスコミ。


仮に全ての会見、記者室が開放されたとして、最後まで開かれないのは警察。もしくは防衛庁、自衛隊。もし、警察が開かれる可能性があるとしたら。自由に使える記者室を警察の中に置くこと。フリーが取材できないのは、警察の建物内に入れないから。記者室に通うことが出来れば、突破口にはなる。可能性はゼロに近いが。日本の事件報道は逮捕から始まり、通常は逮捕状一枚で最大23日間拘束可能なので、その間に集中豪雨的に捜査本部に寄り添った報道が行われる。そもそも、そういうものが事件報道なのか。事件報道イコール警察の捜査情報報道ではないと考えている。


今日本の新聞社やTV記者がやっていることは、海外では通信記者の仕事。ワイヤーサービスメンタリティと言って、発表したものをそのまま報じる。それは重要な仕事なんですが、ジャーナリスト、特に新聞記者の仕事は、それから先に、そのニュースにどんな意味があるのか、何が隠されているのか、という事を取材して提示するのが新聞記者の仕事。

海外では新聞記者と通信記者は職業が事実上違っているんですが、日本では全員で通信記者をやっている。だから新聞記者がいなくなってしまっている。だから、新聞記者と通信記者を分けるという世界中でやっているシステムを導入すれば解決すると思います。


TV・新聞に絶望しても、あきらめないで、まず一歩踏み出すことをやってもらいたい。最近言っているのが携帯電話にマスコミや官庁の電話番号を登録して、何か問題があるなと思ったらすぐに連絡する。沢山の人がやれば、対応せざるをえなくなる。まずは動くことをあきらめない。今は本当に大きなチャンス。これを逃さないで、社会が変わること。(震災で)これだけ大きな犠牲を払ったんだから、犠牲に見合うだけの成果を獲得しなければならない。そうしないと犠牲になった人に申し訳ない。我々が、無理だったから亡くなった人やこれから大きな被害で苦しむ人が増えるわけです。その人達のためにも頑張りましょう。

市民の政治参加を望まないマスメディア - BLOGOS (抜粋)
http://news.livedoor.com/article/detail/5790671/

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[ 2011/08/18 08:03 ] ニュース | TOP↑