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「試合がないなら広告料を返金すべき」震災余波で東京ドームに存続危機


 東京ドームが大ピンチだ。節電のため4月中は使用自粛となっているが、球場内に広告を出している企業が激怒しているという。

 ある企業は、既に3月末で広告から撤退するという。10年以上、広告を出し続けてきた松本歯科大学も7月までに撤退することを検討し始めた。同大学の関係者によると「4月以降に使用が再開できればいいんですが、これから夏に向けて家庭の消費電力も増えるので、この先も使用自粛の可能性が高い。早めに手を打つしかない」と話す。

ある企業の広報は「試合が全て行なわれる前提で支払った広告料なのだから、試合がないならその分は返金すべき」と交渉する構え。

 小規模の広告でも年間1,000万円は下らないといわれるドーム広告だが、近年はプロ野球の試合中継も減少し広告効果も下落していた。今回の使用自粛で企業広告が撤退してしまえば、それこそ存続の危機に関わる大ピンチに陥る。

 関係者のなかには「さいたまスーパーアリーナのように避難所として開放してはどうか」という声もあるが、とてもそんな余裕はなさそうだ。

「試合がないなら広告料を返金すべき」震災余波で東京ドームに存続危機 (日刊サイゾー) (抜粋)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/n_ad2__20110406_3/story/cyzo_06Apr2011_22029/

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[ 2011/04/07 08:32 ] ニュース | TOP↑