【NHK】権限のない学生アルバイトが原稿端末を操作…松山支局 R35
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【NHK】権限のない学生アルバイトが原稿端末を操作…松山支局


 NHK松山放送局で、記者らによるインサイダー取引事件で悪用された原稿閲覧システム端末を、アクセス権限のない学生アルバイトが日常業務で操作し、局側も黙認している疑いがあることが24日分かった。番組で誤った字幕が流れたトラブル調査の過程で判明した。管理体制の不備を重視。全国の報道現場で外部スタッフ業務の実態調査に乗り出す。

 誤字幕が流れたのは2月16日朝の地方ニュース番組「おはようえひめ」。サイクリングイベントを伝えるニュースのなかで「窃盗の疑い 愛媛大教授逮捕」との字幕が約2秒間流れた。

 原因を内部で調査したところ、問題の字幕は15日深夜、経験ある大学生のアルバイトが、新しく宿直勤務につく別の学生に、字幕作成方法などを指導した際に作り、本番用台本に登録したまま削除を忘れていたという。台本はパソコンで作成・管理しており、パスワードは不要だった。緊急時には宿直の学生バイトが字幕を作ることもあったという。

 さらに調査の過程で、原稿閲覧システム端末を「権限のない学生バイトが操作することが常態化していた」と松山放送局関係者が証言していたことも明らかになった。
(以下略)

NHK:権限のないバイト、原稿端末を操作…松山支局
http://mainichi.jp/select/today/news/20120225k0000m040123000c.html

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[ 2012/02/25 10:44 ] ニュース | TOP↑