植草一秀「野田佳彦氏に日本をけん引する資格は皆無」 R35
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植草一秀「野田佳彦氏に日本をけん引する資格は皆無」


(前略)利権複合体勢力の一部を担うマスメディアは、総力を結集して、主権者国民勢力が政権を奪還しないように、情報操作を展開している。
 
その具体的戦術は、今回代表選を決選投票にまで持ち込み、そこで、海江田候補以外の4候補者支持者の連合を形成することである。
 
そのために、姑息な情報操作が展開されている。

NHKは、民主党マニフェストの廃棄を実質的に決めた三党合意について、海江田万里氏から、三党合意の見直しの言質を取り、これを軸に、決選投票で鹿野氏支持票が海江田氏に向かうことを阻止する作戦を展開している。ニュース番組でこれだけを強調して報道しているのは、この点に狙いがある。
 
また、他の民放各社は野田氏が主張する次の通常国会に消費税増税を含む税制改革の法案を提出することについて、海江田氏が否定的見解を示していることについて、海江田氏と他の候補者を引き離して、決選投票での逆転を誘導しようとしている。
 
しかし、この消費税増税問題については、根本的な間違いが正されず、それが放置されている。野田佳彦氏が税制改正の法律を通すことは法律に規定があり、これを守るのは法治国家として当然だと述べているのは、大間違いである。法律を歪めて解釈し、それを公衆の面前で開陳する野田佳彦氏に日本をけん引する資格は皆無である。この人物が万が一日本の首相に就任すれば、日本経済が崩壊することは間違いない。(後略)

マスゴミ誘導四者連合粉砕し海鹿連合で決着せよ
http://news.livedoor.com/article/detail/5818335/

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[ 2011/08/29 14:56 ] ニュース | TOP↑