リンゴ病、手足口病が多発- 感染研 R35
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リンゴ病、手足口病が多発- 感染研


 乳幼児を中心に例年、夏季に流行する伝染性紅斑(リンゴ病)と手足口病の患者が多発している。国立感染症研究所感染症情報センターのまとめ(速報値)によると、6月20-26日の週の伝染性紅斑の小児科定点医療機関当たりの患者報告数は、1週間の報告数としては過去10年間で最多。手足口病は3番目に多い値となった。

 伝染性紅斑の定点当たり報告数は1.47で、前週(0.96)から0.51ポイント増加。過去10年間で最も多かった2001年6月25日-7月1日の週の1.15を大幅に上回った。都道府県別に見ると、宮崎が3.92で最も多く、以下は群馬(3.16)、栃木(3.13)、埼玉(3.03)、福島(2.71)などと続いた。

 また、手足口病の定点当たり報告数は4.27で、前週(2.60)から1.67ポイント増加。03年7月の14-20日の4.98、7-13日の4.55に次いで、過去10年間で3番目に多い値となった。
 都道府県別に見ると、佐賀の21.52が最も多く、以下は福岡(21.09)、徳島(15.87)、愛媛(15.11)、島根(14.61)などと続いており、西日本で多発している。(以下略)

リンゴ病、手足口病が多発 - キャリアブレイン
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[ 2011/07/06 09:32 ] ニュース | TOP↑