【法務省】刑務官らが被災地を支援 避難所で身の回りの世話や心理的なケア R35
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【法務省】刑務官らが被災地を支援 避難所で身の回りの世話や心理的なケア


 法務省は26日、東日本大震災の被災地支援のため、普段は刑務所などに勤める刑務官や心理技官を27日から3~6カ月にわたり、宮城県石巻市に交代で派遣すると発表した。刑務官らによる継続的な被災地支援は異例だが、震災直後に同市で行った緊急の炊き出しや避難住民との交流がきっかけになった。江田五月法相は「できることをしたい」と話している。

 派遣するのは刑務官10人と少年鑑別所の心理技官2人など。避難所の住民らの身の回りの世話や心理的なケアなどをする。2~3週間ごとに交代要員を派遣し、他の支援ニーズも調査する。

 長期派遣の実施は、施設点検のために同市にいた刑務官らが先月19日から3日間、食料不足の避難所で急きょ炊き出しをしたことが契機。避難住民の女子中学生との交流が伝えられて同省内に支援継続の機運が高まり、今月初め、同市に「何か長期の支援をしたい」と申し出ていた。

法務省、刑務官ら被災地を継続支援 心理ケアなど
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E0E4E2E3908DE0E4E2E6E0E2E3E39191E2E2E2E2;at=ALL

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[ 2011/04/27 07:33 ] ニュース | TOP↑