東電社長 福島県訪問で調整へ　（NHKニュース）　Ｒ３５

東日本大震災から１か月になるのに合わせて、東京電力の清水正孝社長が福島第一原子力発電所の事故について謝罪するため、１１日、福島県を訪問する方向で調整を進めていることが明らかになりました。

東京電力の清水正孝社長は、高血圧やめまいなどのため、先月２９日に入院し、福島第一原発の事故や計画停電などに対応する業務から外れていましたが、今月７日から職場に復帰しています。東京電力によりますと、東日本大震災から１か月となるのに合わせて、清水社長が原発事故について謝罪するため、１１日、福島県を訪問する方向で調整を進めているということです。清水社長は、原発事故の発生直後に謝罪するため福島県の佐藤雄平知事に面会を求めましたが、受け入れてもらえなかったため実現していません。東京電力では、改めて１１日に清水社長が訪問したいという意向を伝え、福島県側の考えを確認することにしています。現地への訪問が実現しなかった場合は、清水社長が東京の本店で記者会見を行うなどして原発事故について改めて謝罪するとともに、現在の状況を説明することも検討しています。

東電社長 福島県訪問で調整へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110411/t10015222631000.html

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